FRPは軽量化や耐腐食性を実現するための高機能材料として今後ますます需要が高まると予想されています。
しかしながら限りある資源、そして次世代のためこの地球を守るためには、従来のように製品を「つくる」だけでなく、適切に「処理する」ことでFRPという材料のトータルマテリアルサイクル実現することが重要です。
※FRP薬液タンクの廃棄処理について詳しくはこちらのページをご覧ください。
※FRP埋め立て廃棄削減に挑戦の動画はこちらをご覧ください。
FRP専門家による的確なサポート
FRPを廃棄処理するまでには通常の廃プラと違いFRPと鋼鉄補強等との複合材を仕様したものが多く解体時に分別が必要です。この分別作業にはFRP製品を知り尽くしていないと分からない部分が多く、FRP成形物の図面等を叩き台に解体工程を進める必要があります。
当社のFRP取り扱いについて経験豊富な専門技術者が、的確な処理方法についてご提案いたします。
FRP廃棄物処理に関する助言、提案をご要望の際は、当社R&DセンターHPこちらのページより技術相談の項目にてお問い合わせください。
高い廃棄物処理能力を有する協力企業との連携
自社でのFRP廃棄物処理が困難な場合、当社の協力企業をご紹介することも可能です。
解体後の処理の段階においては当社提携企業が所有する最新大型圧縮により通常の2倍~3倍の大きさ・厚さにも対応可能で、大容量の一括処理が可能なことから処理コストも大幅に削減できます。
協力会社に対しては当社より、FRPやその複合体処理について専門的な助言や提案を行うことで、的確な処理作業完遂を支援いたします。
付帯設備を含む一括処理に対応可能
当社ではFRPやその複合体以外にも付帯する設備までワンストップで廃棄物処理に関し、その具体的な方法の提言や助言に加え、協力企業との連携によりその処理を行うことが可能です。
これにより、発注企業のプラント企業・設備企業にとっても新規設置案件や改修/補修案件時の早い段階で廃棄物処理方法とその計画の具体化ができるため、スムーズな工事推進が可能となります。
本事業に関連した許認可としまして、解体工事業登録 神奈川県知事(登ー31)第 2049号を取得しております。
FRP廃棄物処理についてご要望のある方は当社R&DセンターHPこちらのページよりお気軽にお問い合わせください。
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