改修/補修工事・劣化診断

FRPの判断が求められる現場に、経験と技術根拠を。

改修/補修工事・劣化診断

FRPタンク、槽、スクラバー、配管、ダクト、ライニング設備などの
劣化診断、補修・改修、長寿命化に対応しています。

薬液やガスによって変色、白化、樹脂劣化、ガラス繊維の露出、
クラック、剥離、にじみ、漏えいなどが発生していても、
劣化しているという理由だけで、設備全体を新規更新する必要があるとは限りません。

FRPカジでは、設備の状態と使用条件を確認し、
補修・改修で生かせるのか、それとも更新すべきなのか
を判断するところから対応します。

FRP設備の改修工事事例
FRP設備の改修工事事例

更新前診断

FRP設備の更新・廃棄を決める前に

FRPは、損傷の程度によっては大きく機能を回復できる材料です。

薬液やガスによる腐食・劣化が進んでいても、
FRPが広範囲に崩壊している、
補強材まで大きく損傷しているなどの状態でなければ、
劣化部を適切に除去し、再積層、補強、表面保護などを行うことで、
新設時に近い機能まで回復できるケースがあります。

そのため、表面の見た目だけで
「もう交換するしかない」
「まだ使えそうだから大丈夫」
と判断するのではなく、
健全部と劣化部を確認したうえで判断することが重要です。

01

安全性

劣化範囲、残存状態、使用薬液、温度、運転条件などを確認し、
継続使用、補修・改修、更新のどれを検討すべきか整理します。

02

更新を含めた総コスト

新規設備の製作費だけでなく、既設設備の撤去・搬出、
搬入・据付、配管、ダクト、架台、ポンプなどの付帯設備、
足場、重機、設備停止まで含めて考えます。

03

環境負荷

使用できる既存設備の健全部を可能な限り生かすことで、
設備全体の廃棄を避け、廃棄物や新規材料の使用を
抑えられる可能性があります。


劣化診断は、更新するためだけの点検ではありません。

安全に残せる設備を見極め、
設備をどこまで生かせるかを判断するための診断
でもあります。


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このような設備・症状に対応します

FRPタンク・槽

薬液槽、貯蔵タンク、処理槽などの変色、白化、
クラック、剥離、樹脂劣化、ガラス繊維露出など。

スクラバー・ダクト

腐食性ガスや薬液ミストなどによる劣化、
内外面の損傷、接続部や局部的な腐食など。

FRP配管・パイプ

フランジ、継手、エルボ、ノズル周辺などの
にじみ、漏れ、クラック、局部劣化など。

FRPライニング設備

鋼製槽やコンクリート設備へのFRPライニングの
浮き、剥離、膨れ、割れ、腐食など。

変色・白化
膨れ
剥離
クラック
ガラス繊維露出
膜厚低下
にじみ
漏えい
腐食
摩耗

劣化を放置することで考えられるリスク

漏えいの進行

薬液や処理液のにじみが、より大きな漏えいにつながる可能性があります。

設備停止

突発的な損傷によって、予定していなかった設備停止や緊急対応が必要になる場合があります。

周辺設備への影響

薬液漏えいや腐食によって、配管、架台、床、周辺機器などへ影響が広がる場合があります。

補修可能な時期を逃す

損傷が進みすぎると、補修・改修ではなく設備全体の更新が必要になる可能性があります。

更新費用の増大

設備本体だけでなく、撤去、据付、配管や付帯設備などを含めた費用が必要になる場合があります。

廃棄物の増加

まだ利用できる健全部まで設備全体として廃棄することになる場合があります。

まず設備の状態を整理します

STEP 1

使用条件を確認

設備の種類、材質、使用薬液、濃度、温度、
使用年数、運転条件、過去の補修履歴などを確認します。

STEP 2

劣化状態を確認

外観だけではなく、必要に応じて膜厚、硬度、
損傷範囲などを確認します。

STEP 3

健全部と劣化部を整理

どこまでが劣化しているのか、
どこまで既存FRPを生かせるのかを整理します。

STEP 4

補修・改修・更新を判断

診断結果と今後の使用条件から、
どの対策が現実的かをご提案します。

FRPカジの対応範囲

劣化診断のみ

施工を前提とせず、まず現在の設備状態だけを
確認したいというご相談にも対応します。

補修・改修方法の立案

劣化診断の結果をもとに、
劣化部除去、再積層、補強、ライニングなどの
方法をご提案します。

施工まで一貫対応

ご希望の場合は、診断・施工法立案から
実際の補修・改修工事まで一貫して対応します。

硬度計・膜厚計を用いた診断

補修・改修を検討する際には、
表面の見た目だけでなく、
硬度や膜厚などの客観的な情報
を確認することも重要です。

FRPカジでは、設備の状態や目的に応じて測定を行い、
劣化範囲の整理や補修・改修方法の検討に活用します。

バーコル計による硬度測定

FRP表面の硬度を測定し、
部位ごとの差や劣化傾向を確認するための情報として使用します。

FRP設備の硬度測定の様子
硬度測定の様子
バーコル計によるFRP硬度測定
バーコル計による硬度測定

FRP膜厚計による膜厚測定

FRPの膜厚を確認し、
初期仕様や健全部との差、局部的な膜厚低下などを
補修・改修判断の参考情報として整理します。

FRP設備の膜厚測定の様子
膜厚測定の様子
FRP膜厚計による膜厚測定
FRP膜厚計による膜厚測定

硬度や膜厚だけで設備の健全性を断定するものではありません。

外観、使用環境、薬液、損傷状態、設備構造などを含めて
総合的に判断します。

よくあるご相談

FRP設備が薬液やガスでかなり劣化しています。直せますか?

状態によっては補修・改修できる可能性があります。

FRPが広範囲に崩壊している、補強材まで大きく損傷しているなどの状態でなければ、
劣化部の除去、再積層、補強、表面保護などによって、
新設時に近い機能まで回復できるケースがあります。

まず劣化範囲と健全部の状態を確認して判断します。

FRPタンクは劣化したら更新するしかありませんか?

必ずしもそうではありません。
設備全体ではなく局部的な劣化であれば、
補修・改修によって既存設備を生かせる場合があります。

更新を決める前に劣化診断を行い、
補修・改修・更新のどれが適切かを確認することをおすすめします。

新規更新と補修・改修では、どちらが安いですか?

設備条件によって異なるため、補修・改修の方が必ず安いとは限りません。

ただし、新規更新では設備本体の製作費に加えて、
既設設備の撤去・搬出、新設備の搬入・据付、
配管、ダクト、架台、ポンプなどの付帯設備、
足場、重機、設備停止などの費用が発生する場合があります。

そのため、設備本体価格だけではなく
更新全体の総コストで比較することが重要です。

補修・改修には環境面のメリットがありますか?

健全部を生かして既存設備を継続使用できれば、
設備全体の廃棄を避けられる可能性があります。

廃棄物の削減だけでなく、
新規設備製作に必要となる材料使用を抑えることにもつながります。

まだ漏れていませんが、点検だけでも相談できますか?

はい。劣化診断のみのご相談にも対応しています。

漏えいが起きる前に状態を把握しておくことで、
補修・改修を含めた選択肢を残しやすくなります。

更新か補修か決まっていない段階でも相談できますか?

はい。その段階からご相談ください。

設備の状態、使用条件、今後の使用予定などを確認し、
補修・改修で生かすべきか、更新を検討すべきかを整理します。

薬液の種類やFRPの仕様がよく分からなくても相談できますか?

はい。分かる範囲の情報からご相談いただけます。

設備写真、使用薬液、使用温度、使用年数、
現在見えている症状などから確認を始めます。

FRP設備の更新・廃棄を決める前にご相談ください

劣化診断、補修・改修、長寿命化、更新判断について、
お電話からでもご相談いただけます。

対象設備、使用薬液、使用年数、
現在確認できている変色、剥離、クラック、にじみ、漏れなどを、
分かる範囲でお伝えください。

FRPカジ 本社
0465-75-2893

担当者が直接対応できない場合

FRPカジではお電話でご相談いただけます。
担当者が直接対応できない場合は
AI電話受付がご相談内容をお伺いします。

AI電話受付の質問に沿って、
対象設備、使用薬液、現在の症状、
更新か補修か迷っている点などを
分かる範囲でお伝えください。


AI電話受付へご相談内容をお伝えいただいた場合、
改めてメールやお問い合わせフォームへ
同じ内容を入力していただく必要はありません。

写真、図面、仕様書などが必要な場合は、
ご相談内容を確認した後に担当者から送付方法をご案内します。


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